ご報告とご挨拶

このホームページをご覧になっている皆様、

杉並区の有権者の皆様、

そして私宛に投票をして下さった皆様、

 

ご報告が遅くなり申し訳ありません。

14時過ぎに開票結果が確定し、20票及ばずの次次点で落選となりました。

区民の皆さんの投票の結果ですので、真摯に受け止めていきたいと思います。

 

思えば、昨年の区長選において問題意識を持ってから、コツコツと政策を作り出し、年が明けてから具体的な準備を行ってきました。

完全無所属で、家族も巻き込まない個人での選挙活動、また事前運動をしないという方針で進めてきていたため、しっかり伝えるべきものが、伝えきれていない、という点は反省しきりです。

そんな状況にも関わらず投票いただいた、2,333人の有権者様には、心から御礼申し上げるとともに、皆様の大切な票を死票にしてしまい申し訳有りませんでした。

また、選挙期間中、多くの時間を選挙活動に費やしたことにより、ご迷惑をおかけした取引先、また私の家族についても、暖かい目で見守り、理解して頂き有難うございました。

そして選挙期間中温かい言葉を頂いた、学校や昔の勤務先の皆さん、そして地元の皆様も、本当に有難うございました。頂いた言葉は、落選という結果がでてもなお、いや出たからこそ、より心を温めてくれています。

選挙の進め方については、反省・後悔するべきところが沢山有ります。

他方で、立候補したことについては、全く後悔しておりません。

このタイミングで、区政に対する課題意識をしっかりと表明しないければ、きっとこの先3年ないしは4年ずっと心残りを感じてしまうと思っていました。そのため、伝え方に不十分な点はあったと思いますが、そんな中、確りと共鳴頂き、票を託してくれた人が2,333人いたということは、とても心強く思う次第です。

 

立候補の理由3点目の会社員でも地方自治に参画できることの証明については、私のアプローチでは証明ができず、これから地方自治への参画を考えていた方には申し訳有りませんでした。

反省点は惜しみなく共有しますので、これから地方自治を志す方は、ご連絡いただければと思います。

そして、そのような方が、躊躇なく地方自治に挑戦できるように、自分は落選しても卑屈にならないようにしていきます。選挙は結果が全てですが、挑戦すること自体は、決して恥ずかしいことではないと。

 

当選された方については、誠におめでとうございます。この激戦を勝ち抜いた一人ひとりの方に心から敬服いたします。

ぜひ今回の選挙で示された民意を、踏まえて、健全な区政運営がなされるように、二元代表制の趣旨にそって議員活動を進めて言っていただければと思います。

添付に今回の投票結果の分析を一つ載せておきます。岸本区長の応援があった候補、なかった候補の得票状況です。



 

区長が応援(推薦)された候補の合計得票数は、63,155票です。対して応援(推薦)されていない候補の得票数は139,331票です。

区長が応援された候補はこの139,331票のことを、応援されていない候補は63,155票のことを常に頭に入れて区政に当っていただければと思います。相手候補の有権者の考え、それを考えることが真の「多様性」なんだと思います。

 

最後に自分自身の身の振り方ですが、社業に邁進していく所存です。

今回の立候補の理由は、区政に対する問題意識でした。次回の区議選挙の時には、その問題意識が解消され、自分が立候補を思い立つ必要がないことを望んでいます。

(そのために、このホームページと、下記ブログは、区政への問題意識が解消されたと実感できるときまで、残しておきます。)

https://go2senkyo.com/seijika/187842
 

それでは、改めて1週間、本当に有難うございました。

 

 

令和5年4月24日

青木 洋